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止まって欲しくない場所

台風一過の空を眺めながら西に向かう
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この路線を使う時に、かつては、南の方の海から漂ってきて極東の島国に衝突した、原半島の付け根あたりにあるトンネルを通過する時に、トンネルを横切る断層が動いて突然に壁が出来たらいやだなぁと思っていた。でも、その断層は前世紀の前半に動いているので、あと900年ぐらいは動く心配はなさそうなので、とりあえずは安心している。
なにしろ、この路線は航空機の離発着ぐらいの速度で走っているのにシートベルトはないので、何かやっちまった時の衝撃は想像したくないものだ。そういえば、これに換わるべく計画が進んでいる路線はもっと長大なトンネルが予定されていて、そして、そのトンネルの中には、ここ数百年は動いたこともない断層を横切るものもあるだろうと思う。まあ、確率を考えると、それよりは、そのあたりで車にはねられる心配をしろという状況ではあるけれども、これだけの頻度で列車が走っていると、何か起きた場合には、不幸な列車が必ず出現するだろうなぁと思う。
さて、トンネルの方は、最近は心配していないのだけれど、その代わりに気になっているのは
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の辺り。これは海の逆側をみているけれど、海側で地震があると津波がやってくるはず。海側の震源は陸地からそれなりには離れているので、初期震動感知システムで列車は脱線などをせずに停止するかなとは思っているけれども、停止したときにこの風景だったら、ほとんど逃げ場もなく津波に巻き込まれるのを待つことになるのではないかと思う。そんな目には遭いたくないなぁと結構真剣に思っている。
by ZAM20F2 | 2013-09-18 07:43 | 科学系 | Comments(0)

長野市内には東京オリンピックごろまでまともな江戸前寿司屋がなかったという話について

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大昔に読んだ本なのだけれど、この本によると高度成長の期間を通して東京近辺の給与所得者の所得は倍増したけれど、エンゲル係数は変わらなかったという。単純に言えば、インフレが起きて、多くのものの価格が2倍になったという話だ。とはいえ、東京湾内の埋め立てがすすんだ結果として、鯛は高級品となり、高度成長以前は夕飯に鯛を食べられていた層も成長後は、同じ程度のエンゲル係数の支出では鰯や鯖しか食べられなくなったという。高度成長を通して、食卓が貧困になっていったのだ。確かに、高度成長期を通して、工業製品の価格は低下して、かつては手の届かなかった商品が普通の家にも溢れるようになっている。その一方で手が届かなくなった品々があることにも目を向けておく必要がある。
ところで、この本とあわせて取り上げようと思っていたのは「長野市内には、東京オリンピックの頃まで江戸前寿司の店がなかった」事が書いてある本なのだけれど、見つけられずにいる。頭の中では
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だと思っていたのだけれど、確かに、流通形態の変化などが高度成長期に起こったことなどは記してあるけれども、長野市内の寿司屋の記述はない。
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にも、輸入品のエビが大量消費されるようになったのも高度成長以降である話や、流通形態でスーパーが初めて出来たのもその頃という記述はあるけれども、長野市内の寿司屋の話はない。外堀は埋められている感じなのだけれど、すごくもどかしい状態だ。
それにしても、これらの本を改めて読み返してみると、現在の日常的な日本の食事が、この国の歴史の中で如何に特異的なものであるかをしみじみと感じる。だいぶ前に、農山漁村文化協会の日本の食事を出した時に、戦前に普通にライスカレーがあったのは都会の一部で戦争によってカレーライスが日本全国にひろまったと記したけれど、食の国内での均一化が始まったのはそれより遅く東京オリンピックに向けての高度成長期でしかない。もちろん、そのころ以降に物心がついた島国の住人にとっては、それが大昔から綿々と続いてきたものだと思えるだろうけれども、決して島国の伝統的な食事ではない。まあ、こんなことを書きながら、電気・ガス・水道があり、生物力によらない交通機関があるのが当たり前と思っている時点で、自分の生まれ育った環境を疑わないという意味で同罪なのだけれど。
by ZAM20F2 | 2013-09-16 21:56 | 文系 | Comments(0)

アスパラガスでない

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アスパラガスのような物が出てきた。12日ごろから出てきた模様。
by ZAM20F2 | 2013-09-15 18:34 | 植物系 | Comments(0)

伏見康治コレクション

用事先から最寄りの本屋は、それほど大きくないのだけれど、文理両方ともなかなかしっかりした本が揃っていた。思わず手にとってしまったのは
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これは3でもちろん、1と2もあったのだけれど、諸般の事情で、これを買うことにした。それにしても、存在を知らなかったのは、先日のシミュレーション本と並んで迂闊な話だ。
この本の他にも、色々と買い込みたい本はあったのだけれど、絞りに絞って4冊だけレジにもっていく。それでも、福沢さんが方向不明になってしまった…。
by ZAM20F2 | 2013-09-13 07:06 | 科学系 | Comments(0)

第32回オリンピック開会式

虚構新聞によると第32回オリンピックの開会式が24日に新国立競技場で開催された
政府の公約どおり、福島の海洋汚染は湾内に閉じ込められているけれども、湾の定義が変化して、太平洋の91%程度の面積になっているとのこと。また、2018年に関東地方に黒い雨が降った影響で、2020年6月に除染が終了した都心部以外は無人状態になっている模様。また、除染が終わったといっても、開会式に出席した人々は防護服を着用しているらしい。

最近、虚構新聞は誤報(報道が現実かすること)が多いのが気になるところだ。
by ZAM20F2 | 2013-09-11 07:26 | Comments(0)

1964年から72年におけるテーマソングの変化について

西の方の街に来ている。用事があるところまで
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で、乗り換えなしにいける宿を探していたら、最初に考えた宿は空きがなく、そこから更に2駅行った宿に落ち着いた。
この宿、駅前にも宿の傍にも店が全くないのが難点だ。駅から宿への暗い道をトボトボと歩いて振り返ると、駅の向こうに妙な光点がある。
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えっと、光る点だけでは何だかよく分からないので、朝に傍まで寄ってみた。
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カラスの集合場所になっているのはわかったkれど、これはちょっと寄りすぎ。もう少し引くと
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なかなか、どでかどんという感じに満ちている。開園前で、中に入れなかったけれど、柵越しにしばし眺めてしまった。


大昔に生で眺めて以来、バスの窓からは見たことがあっても、ガラス越しでなく眺めるのは40年以上ぶりの気がする。
ところで、これを見ると頭の中に「こんにちは、こんにちは世界の国から」という歌が響いてくる。三波春夫の歌った万博のテーマソングだ。三波春夫といえば、先代の東京オリンピックの歌もあって、これは「オリンピックの顔と顔、ドドンパドドンパ顔と顔」といった歌詞で、いずれも音頭系の歌だった。
それに対して72年の札幌冬季オリンピックのテーマソングはトワエモアが歌ったバラードで音頭のかけらはない。
70年から72年の僅か2年の間に、大きな文化的変化が生じた印象がある。何が起きたのかは、あんまりアイデアがないのだけれど、小熊英二だったら1968年に始まった文化の変動が72年に表に出てきたというかもしれないし、宮本常一だったら昭和三十年代の日本社会の生活様式の変化がオリンピックと万博に伴う出稼ぎなどを経て都会の文化が地方でも受け入れられるようになったと言うかもしれない気がする。
by ZAM20F2 | 2013-09-10 21:07 | 文系 | Comments(0)

絶滅種:Kern社 替穂コンパスとドロップコンパス

天文古玩さんの方は製図に関する書籍の方に話が移ったのだけれど、こちらは、もう一つコンパスを。
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ドロップコンパスの方は、前に出したことがあるけれども、一応、サビ落としができたので再掲。小振りな替穂コンパスの方は、はじめてだと思う。
昨日のエントリーではこの手のコンパスを「差し替え」と記したけれど、替穂の方が一般的な気がしたので、遡って修正した。
by ZAM20F2 | 2013-09-08 20:41 | 物系 | Comments(0)

絶滅種:リーフラー社替穂コンパスとドロップコンパス

天文古玩さんのところで、製図器具の話が続いている。協賛というわけでもないけれど、久しぶりにコンパスの写真
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毎度おなじみのリーフラー社の製品だ。独逸というと質実剛健というイメージがあるのだけれど、リーフラー社の品は、優雅な感じがある。なんか、フランス製(もっとも天文古玩さんによるとフランスの製図器はどちらかというと、普及品クラスらしい)と言われたら素直に信じてしまいそうだ。
このドロップコンパスは、多分、古い形なのだろうと思う。普通の針を使っていて、面白い作りだ。
by ZAM20F2 | 2013-09-07 15:17 | 物系 | Comments(0)

知らなんだ…

本で確認したいことがあったのに、持っているはずの本が見当たらず、とりあえず、必要な所だけを眺めに出かけた。ところが、探していた本は置いてなく、その代わりに
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が目に飛び込んできた。この中に、探していた情報はなかったのだけれど
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なんていう項目があって、
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という図があると、それだけで買いの本である。
この本はもとの記事を辻内順平先生(カメラ好きのホログラフィーなど光学の大家だ。光の鉛筆のどこかにあった、カメラのシャッターブレの話にも辻内先生のグループがレーザーのスペックルパターンを使ってブレの評価を行った話があった記憶がある。あと、芝浦シュークリーム倶楽部の時に出てきたホログラフィーはここの卒業生の作品だったと思う)が訳されてOplusEに掲載されていたものらしい。光の鉛筆と同じ雑誌の連載記事のわけなのだけれど、迂闊にも存在を知らなかった。
入手したけれど、バタバタしていてきちんと眺める時間がない。でも
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などという、ものすごく興味を持ちそうな人を知っている項目もある。
by ZAM20F2 | 2013-09-05 07:25 | 科学系 | Comments(0)

Scientific Instruments

天文古玩さんのところで製図ペンのことが話題になっていた。で、思わず引っ張り出したのが
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製図用具が科学器機に含まれるのかという疑問もあるかもしれないけれど、目次を見ると
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と計算道具と並んでちゃんと入っている。話は一寸それるけれど、最近封切りになった映画の影響について、計算尺好きの間で少しばかり話が盛り上がっている。
さて、その製図用具だけれど、
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と、19世紀の製図セットの写真が載っていたりする。製図用具以外にも
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なんていうようなものもある。眺めていてなかなか楽しい一冊だ。
by ZAM20F2 | 2013-09-04 06:45 | 科学系 | Comments(0)