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神無月の終わり

気がつけば神無月も明日限り。ぼーっとしていたら、お会式も終わっていた。
というわけで、
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これは、かなり昔に手に入れた物。まだ、普通に売っているお店があった頃のものだ。

by ZAM20F2 | 2019-10-30 20:27 | 文系 | Comments(0)

やぁ!

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by ZAM20F2 | 2019-10-29 06:25 | 動物系 | Comments(0)

その確率意味がない -にわか地震談義その後-

ベイズ統計の話を読んでいたら、原発事故のように、頻度が少なく普通の統計手段を使えないものの確率計算にベイズ統計が有効な手法を与えるという話があった。東京圏の地震確率として30年で70%という大きな数値が発表されているけれども、頻度統計ではこの数値が出るはずがないので、ベイズ統計を使っているに違いないと、ベイズ統計の実際のやり方を学ぶためにもよい題材になりそうだと思って少し調べてみた。

そして、途方にくれて、意味のなさにあきれ果てている。

個人的には、あの確率は、何らかの断層を考えて、その活動周期などから求められたものであろうと思っていた。関東地方に関しては、大正関東大震災から既に100年ほど経っているけれども、あの地震の周期は200年以上はありそうなので、今後30年での発生確率は低そうだし、発生したとしても、歪みのチャージが足りていないから、マグニチュードは少しだけ低めになるだろうと思う(関東大震災の7.9が7.7になる程度だけれど)。あの震源だけでは70%はたたき出せないので、他の震源を想定しているのだろうけれども、それが何で、どのような理由で70%になるのかを知りたかった。

ところが、実際には、70%の計算には既知の断層は一切使われていなかった。ではどうやっているかというと、関東である期間でのM7クラスの地震の平均周期が約30年で、それがランダムに発生するとして、今後30年以内に70%になるという論理であった。

平均周期が約30年であるのは、まあ許すとして、それがランダムに発生しているかは決して自明ではない。東日本のあとに、一部の地震学者は、日本列島が地震の活動期に入ったと危機感をあおっていたけれども、それが本当なら、地震はランダムに起きるのではない話となる。活動期を主張した人々は、70%では足りないとか声を高くして叫ぶべきだ。

ところで、平均周期は、元禄関東地震から大正関東地震までの間を元に計算しているらしい。平田氏によると、明治期から現在までで平均をとっても、同等の数値になるので、ランダムに起こっているという仮定で問題がないと主張しているけれども、その本の中にある地震の発生時のタイムラインを見ると、とても正気とは思えない主張である気がしてくる。
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図は平田氏の「首都直下地震」からの引用。みての通り、元禄関東地震後はM7クラスの地震が少なく、100年後に1発、150年ごに連発して、その後、大正関東地震までに頻発して大正関東地震に至っている。そして、大正関東地震後には、また頻度が落ちているように見える。

地震が地殻の歪により生じることを考えると、この傾向は、関東地震により、大きな歪が緩和されたため、その後、しばらくの間は地震がおきないけれども、だんだんと歪みがたまって、地殻の弱いところが、まず壊れて地震を起こし、さらに歪みがたまると、複数箇所で地震が起こって、最後に全体が動くというふうにも解釈できる。この考えが正しければ、とりあえず、70%よりも、確率をもう少しは下げても良いような気がする。

そもそも、地震のメカニズムから考えて、地震が生じない期間が長くなれば長くなるほど、その地域で地震が起こる確率は高くなるべきだ。ところが、現在の予測方法による値は、時代が経っても変わらない。何しろ、元禄地震から大正地震までの固定データを使っているからだ。これは、明治から現在までのデータを使うと、地震が起きずに日が経つにつれて、平均地震感覚が伸びてしまい、確率が下がって行くためであろうと思う。こうなったら、提示された確率が無意味なものであることは、普通の人の目にも明らかになってしまう。

そしてまた、70%の確率で地震が起こるという指定範囲が広すぎるという問題もある。
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首都直下型地震というと、人々は東京直下で起こる地震を思い浮かべると思う。でも、上の図に示されているように、70%の中には房総半島の沖合の海中で起きる地震も含まれている。その地震で被害が皆無とは言わないが、東京に壊滅的な被害が生じるとは考えにくい。なお、東京に壊滅的な被害を与える地震の震源としては、東京湾北部が主張されていたけれども、その後に、そのあたりでは地震が起きそうにないという話になって、それまで候補としては存在すらしていなかった、東京南部で地震が起こるという話になっている。まあ、「科学者の理解はいつだって間違っているから科学は進歩し続ける(辻まこと)」わけだけれども、震源位置の想定は関しては、間違いから間違いへの変化という気がしてしょうがない。

阪神淡路大震災のことを思い出せば分かるように、M7クラスの地震の被害範囲は必ずしも広くはない。だから、東京に壊滅的な被害を与える地震については、23区地下程度に震源を絞って議論した方がよい。でも、その値を彼らは導き出せないから、ご都合主義的な範囲とモデルで、人々を恐れさせ、地震研究に金を出させるような値を出しているのではないかという気しかしない。学者としての良心を持っているのか疑問に感じてしまう。

最近の報道でも、この結果を考慮して検討すると、地震時の避難住宅が最大で16万戸不足するなんて話が流れていた。そもそも、最大で16万戸の不足を生じさせる地震の震源地は仮想のもので、現実にそこで生じるかは誰も知らない。その誰も確証をもてない震源をもとに被害想定をするのは、ナンセンスきわまりない話だ。

70%は意味がない数値で、16万戸の住宅不足を引き起こす震源が架空のものだとするなら、安心して暮らせば良いのかといわれると、微妙なところだ。被害をもたらす地震は、予知連の示す確率の低い地域で生じるという、ここ何度かの震災に関する経験則に従えば、首都圏は安心である。

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しかしながら、上の図に示すように、東京近辺には、周期が不明で、いつ動いたか分からないような活断層と思われるものがある。予知連はそれらの断層が地震を起こす確率が低い、あるいは不明としているので、かれらの示す確率が低い領域で地震が生じるという経験則よりは(科学的根拠はないにしても)、それらが動いて災害を引き起こすことは十分に注意しなければならない。それらが、東京の下にどのように潜り込んでいるかは分かっていないと思う。それらの一つでも動けば、壊滅的な被害が生じる可能性があり、16万戸どころではない仮設住宅が必要となる。
最近構築された建物は震度7には耐えるような設計にはなっているかとは思う。でも建築屋さんの震度7に耐えるは、倒壊しないという意味で、内部の配管などの破損により居住できなくなる危険性はある。タワーマンションというのは一棟で1000人単位の避難民を作り出す構築物なのである。そんなのが林立している場所で破壊的な地震が生じたら、目も当てられない状況が出現する。

個人でできることもあるのだけれど、それ以上に居住用もオフィス用も含めて、ある階数以上の建物にはもの凄く税金でもかけて、より広い地域に人々が分散するように仕向けた方が、震災には強い地域になるのではないかと思う。


by ZAM20F2 | 2019-10-27 10:36 | 科学系 | Comments(0)

何かがおかしい……

新聞の広告で本を買い込むことは滅多にないのだけれど、タイトルに引かれて思わず注文してしまった一冊。
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東京を中心にいろいろな場所のかつてと今の写真を並べている。著者はもともと鉄道少年だったようで、この前には正面から鉄道を扱った本も出している。
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その範囲は日本国内にとどまらず、
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などという本を見つけてしまうと、三度もシベリア鉄道でヨーロッパに出かけてしまう趣味人ぶりに70年台から日常写真を撮っている物好きさも納得してしまう。別に大金持ちで遊んで暮らしているわけではなさそうなので、高等遊民ではないけれども、どことなく、そんな香りがする。

この本、かつての写真の中には昭和の御代のものも平成時代のものもある。写真を見て風景の変わりように改めて驚かされる。品川の海側の改札なんかは平成になっても、どこの田舎かというぐらい寂れた風景だったというのは驚きだったけれど、都内、それ以外の場所でも、普通の生活の場所だったのが、この30年ぐらいで大きく変わっている。

これが中国の出来事だったら驚かないのだけれど、失われた30年といわれている、経済が停滞して普通の人の収入が横ばいどころか目減りしている国の話なので、一体何が起こっているのかと不思議になってしまう。だって、30年前から停滞しているなら、建物なんかも、そんな新しくて大きいのなんか不要のはず。それなのに、そこら中で再開発とやらが行われ、超高層のオフィスビルやらタワーマンションが、そこかしこに林立している。平均があまり変わらないのに、これらの構築物ができると言うことは、富の偏在が激しくなっていることを示唆する。

多くの人の希望を食い尽くしながら、高層ビルが育っているような気にもなってしまう。

風景の変化を見て、改めて、この30年に起こったことを考えている。




by ZAM20F2 | 2019-10-26 09:37 | Comments(0)

専用リングライト

Laowaの25mm、F2.8のマクロレンズの専用リングライトはバヨネット式で装着できる。
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ケーブルは、マイクロUSBだけれど、裏表どちらでも接続できる特殊な形状となっている。最初はそれに気がつかずに途方にくれていた。
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点灯時の様子。スペックでは5Vで2.1Aなのだけれど、5Vで1Aのはずの電源で、それなりの明るさで点灯している。ただ、この状態でも発熱はかなりあり、本体は結構熱くなる。
LEDは残念ながら青色励起。演色性はあんまり良くない。
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こちら、Ra、TM30だと次のようになる。
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そういえば、楢ノ木技研のezSpectraのTM30表示、折れ線モードというのが加わったらしい。


by ZAM20F2 | 2019-10-24 06:30 | Comments(0)

本日無料

摩耶夫人像が見たくなって、ふらふらと出かけたら
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な看板。摩耶夫人像がいるところも通常展示は無料だった。
法隆寺宝物館は、ほぼガラガラ。隅っこの方にあるので気がつかれていないのかも知れない。来客の半分以上は外国人という感じだった。
帰りがけに写真の看板の博物館にも入りかけたのだけれど、かつてない混雑で、milsilを何冊か買い込んで逃げ帰ってきた。

by ZAM20F2 | 2019-10-22 19:59 | Comments(0)

長作動距離


前のエントリーの写真の撮影倍率は4倍程度。用いたレンズはLaowaの25mm,F2.8マクロレンズ。撮影倍率2.5~5の非日常使いのレンズだ。この前に買い込んで4mmの210度魚眼が、あまりに面白かったので、ついつい買い込んでしまった。残念ながらμ4/3マウントはないので、Fマウントを買い込んでいる。もっとも、μ4/3があってもFマウントを買っただろうと思う。何しろ、その方が、将来的に買うかもしれないボディーへの対応幅が広くなるから。

2.5~5倍という撮影倍率は中々に手頃だ。等倍までのマクロレンズは多々あるけれども、それと、顕微鏡対物レンズの間の倍率は数が多くはない。
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こちらは、2.5倍の状態。
レンズ、5倍にすると大夫長くなる。
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でも、レンズ前面から対象物までの距離は2.5倍の約4.5cmから5倍の約4cmとあまり変わらない。そういう意味では使い易そうなのだけれども、レンズの全長が大きく変化するので、撮影倍率を変える時にはカメラと対象物の再配置が必要になる。

ところで、このレンズの焦点距離は上に記したように25mm。単純にレンズ公式の式を使って、レンズから物体までの距離を計算すると、2.5倍で35mm、5倍で30mmとなる。ということは、上に記した撮影距離を実現するためには、レンズの主面がレンズの外側にある設計であることになる。顕微鏡用の長作動対物でも主面がレンズの外側にあるけれども、カメラのマクロレンズでは、あんまり見た気がしない製品の気がする。作動距離が長いため、4倍程度でも他の4倍マクロレンズよりは照明がやりやすい。

この写真、先端に専用にLEDリングライト(別売)をつけている。リングライトがないと先端はすっきりとする。


by ZAM20F2 | 2019-10-22 06:00 | Comments(0)

特殊刃ガラスカッター刃先

前のエントリーのTC-70トーヨーのカタログにはTrac Wheelとして
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こんな感じの刃先であると紹介されている。実際にそんな物かと、ついでに、他の刃先も同じ倍率で撮影してみた。倍率ほぼ4倍。上から
TC-70
P-ペネット
H-ペネット
Apio
Laser120度
Laser110度
Cutmaster
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by ZAM20F2 | 2019-10-20 08:39 | 物系 | Comments(0)

特殊刃

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こちらやTOYOさんのpTC-30C。TC-30は普通の直線切り用の品でTC-10と対をなす製品だ。そこそこ厚めのガラス用なので、スライドガラスなどには向いていない。pTC-30は多分、ステンドグラスサプライさんのところでの特注品で、刃先角がTC-30より鋭く、スライドガラスなどの切断に適している。(pTC30は特注品ではなく、トーヨーさんのWebにも掲載されてました。)
そして、このpTC-30Cは刃先角100度の品でカバーガラスなどに適した品。普通のガラス切りからすれば、特殊刃と呼んで良いかと思う。これも、ステンドグラスサプライさんの特注品だったのだけれど、品切れになった後は復活していない。しばらく経ってから、ステンドグラスサプライさんでは別のメーカーの刃先角100度を扱うようになっている。数が出なくてメーカーとしてあまりうま味のある商品ではないのかもしれない。
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同じくTOYOさんのTC-70。三星さんや日研さんは、刃先にぎざぎざの入った特殊刃を出しているけれども、TOYOさんには類似の品がなかったのだけれど、ついに、TOYOさんから出されたギザの入った刃先。現時点では米国のみの発売らしいのだけれど、存在に気がついたステンドグラスサプライさんが逆輸入して取り扱っている。

by ZAM20F2 | 2019-10-19 07:46 | 物系 | Comments(0)

厚板用刃先

カットするのはスライドガラスやカバーガラスばっかりなのだけれども、何故か、より厚板用のカッターヘッドもある。
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これはトーヨーさんのWebには載っていないのだけれど、販売しているサイトの情報だと3-10mm用。
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こちらも厚板用。そして
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これは、振動刃というタイプ。切れ味がよいという話なので買ってみたけれども、スライドガラスにはあんまり効果が感じられなかった。

by ZAM20F2 | 2019-10-18 06:05 | 物系 | Comments(0)