ネガから元図面(のようなもの)へと遡ったけど、ここからは、時間系列で。
まず、方眼紙などで下書きを鉛筆でして、その上にトレーシングペーパーを重ねて、ドラフティングテープなんかで固定する。最初に枠線を書き込む(最初じゃなくてもよいけど)
続いて、測定データを書き込んでいく。
測定データに沿った線を書き込むのには自在定規を使う。
自在定規がなかった昔は、雲形定規を組み合わせて使っていたらしい。
それから、文字の書き込み
この部分は0.5mmの製図ペンとステンシル。薄いブルーなのはステッドラーの品。かつては、ステンシル用の滑り止めがついた金属製定規を使っていたのだけれど、方向不明なので、適当な木材を使っている。
外側の文字は0.8mmの製図ペンで。こちらは、ロットリングの普及品。