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検討中

実写ではなく計算して描いたもの。中心付近に明暗が見えているのは(実際の観測条件では非干渉になっていて見えない)薄膜多重干渉による透過率の変調が出てしまっているためと思われる。
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一見よさそうなんだけれど、光軸を傾けたり、2軸性にパラメータを変えると、あるべきではない図が出てきてしまう。
何を間違えたのか検討中。

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by ZAM20F2 | 2016-04-17 22:38 | 顕微系 | Comments(0)

回折ボケあるいは分解能の低下

対物レンズの分解能はNAに依存している。と云うわけで、NAが変えられるレンズを使えば、倍率は同じでもNAで分解能が変化する作例が作れる。前のエントリーの写真でも分解能の低下は見えるのだけれど、もう少し撮影倍率を上げた方が、低下がはっきりする。そのためには、適当な投影レンズを入れればよいのだけれど、引っ張り出してくるのが面倒だったので、A01のデジタルズーム機能を使ってしまった。能書きを信じるなら3倍までは、像の大きな低下なく、倍率を上げられる。まあ、撮影した画像をWeb用に縮小しているので、縮小した画像ではまず問題は生じないはずだ(だったら、昨日の画像から切り出してもいいようなものだけど)。
上から下へとNAが小さくなっていく。
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最後のは、画像がぼろぼろだけど、これは決してピントがずれている為ではない。
顕微鏡業界の用語では、これは、分解能の低下になるけれども、カメラ業界用語だと絞りすぎによる回折ボケの発生という表現になるのだろうと思う。
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by ZAM20F2 | 2015-11-11 21:45 | 顕微系 | Comments(0)

絞り付き対物

MWSサービスさんの珪藻プレパラート
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明視野で色が出る珪藻をちりばめた見事な品。面白いのは色の出方がNAに依存すること。普通は対物レンズのNAは固定なので、NAを変えるには対物を変える必要があるのだけれど、この対物は絞りがついていてNAが可変だ。というわけで、NAを小さくしていく色味変化。
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中心の一つ外側の珪藻でスポット測光で露出を合わせている。中央の珪藻が妙に暗くなるのが不思議な所。
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by ZAM20F2 | 2015-11-10 22:39 | 顕微系 | Comments(0)

非プラン

顕微鏡対物レンズで全画面でピントが合っているのが当たり前になっているけれど、そうなったのは、そんなに古い話ではなく、多分、5~60年前のこと。それ以前は、画面の中心と周辺でピント位置が異なる像面湾曲の残っている対物レンズが普通だったはずだ。
斜めに入射した光にとって、光線方向によって焦点距離が変わらないなら、垂直入射の光が焦点を結ぶ面より手前に集光するのは当たり前のことで、逆に言うと、像面湾曲なんかをよく補正できるよなと思ってしまう。
最近の対物は、特殊なものを除いて像面湾曲が補正されたPlan対物で、像面湾曲の実例を出したいなぁと思っても、手元に作例を作れるレンズがない……と思っていたら、ありましたとも。
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中心部はピントがあっているけれど、周辺はぼけている。逆に周辺にピントを合わせると
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中止部分がぼけてしまう。この対物レンズ多分、ユニバーサルステージ用のもの。絞りがついていて、それを絞ると
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と一応は全体にピントがあったような画像となる。
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by ZAM20F2 | 2015-11-08 16:30 | 顕微系 | Comments(0)

謎のループ

昨日と同じ液晶中の析出物で、昨日の隣の場所は実に
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とループしている。角度を変えると
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なんだけれど、眺めていいるとループの部分は直線の下を通っているように見える。
不思議さはいろいろある。
一点目はループを描くこと。基本的に、アキラルなものにアキラルなものが混ざっているはずなので、本来ならまっすぐに針状にでも育って欲しいところだ。あえて、こんな感じで曲がる理由がない。背景が暗いからには液晶の配向も均一(で画面に対して垂直)で、液晶によって成長が規制されたはずもない。
それに、キラルな分子だったとしても、分子レベルでキラルなものは、大昔の立花太郎先生の仕事をみても、電顕レベルのねじれ構造になってしまいがちで、こんなにおおらかなカーブは描かないだろうと思う。
二点目の謎は、結び目がループの出発点と同じ場所になっていることで、これが偶然なのか、それとも何らかの必然があるのかは、まったく見当もついていない。

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by ZAM20F2 | 2015-06-22 22:29 | 液晶系 | Comments(0)

析出物周辺の液晶配向

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少し前の、しきその析出した液晶セル。左上から右下に伸びる線が中間だけ一寸明るくなっている。ステージを回転すると
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最初の写真では、変化が見られなかったところで明るさがぐっと変わっている。中心を走る結晶は、まっすぐ伸びているので均一なはず。だから、結晶の回りで液晶の配向が違っていると思うのだけれど、詳細不明。こんなものでも、しげしげと眺めるとよく分からないことが見つかる。
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by ZAM20F2 | 2015-06-21 20:07 | 液晶系 | Comments(0)

ピンホールを使った球面収差チェック

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星空のような?写真、アルミミラーの透過だ。
おおむかし、ニコンの顕微鏡ショールームに遊びに行った時に(品物を試したり確認したりするために行ったのではなく、疑問に思っていたことを聞きにでかけた。快く対応して頂いて、Nikon Technical bulletinの在庫があるのも頂いてしまった。)、ピンホールを観察してピントを上下にずらせた時にぼけが非対象になるかで球面収差の有無が分かると教えてもらった。球面収差があれば非対象になるのだ。ピンホールとしては、アルミの蒸着ミラーにあるのが手頃だとも教えてもらった。
ふと、確かめたくなって、転がっていたアルミミラーを見たのが上の写真。補正環のある対物で、取り敢えず球面収差出まくりの状態で観察すると
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と確かに上下でボケ方が大きく変化する。
当然、補正環を合わせて上下でボケが同じになる写真を次ぎに掲載すべきなんだけれど、おもったような絵になっていなかった。いずれ、そのうちにと思っている。
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by ZAM20F2 | 2015-06-20 21:22 | 顕微系 | Comments(0)

雁皮機械漉き薄手

昨日の越前雁皮は手漉きだけれど、本日のものは機械漉きの紙。見た目はほんわかした薬包紙といった感じ。昨日と同じように、鋭敏色板がはいっている。
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これが真ん中辺り、45度回転で
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と青色系になり、逆回転で
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と黄色系になる。これも、なかなかよく配向が確認できる。

配向のメカニズムは、流動配向だろうと思う。細長い物を揺すっていると並ぶという話はあるのだけれど、それなら漉きかたによらず、わしわし動かしていれば並びそうなものだ。並ばせるために一方向に動かす必要があるとなると、簀側と上側での流れの速さの差から揺すった方向に並んでいくというメカニズムが考えられる。
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by ZAM20F2 | 2015-06-18 21:07 | 物系 | Comments(0)

越前純雁皮2匁生

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薄手の雁皮紙。鋭敏色板を入れている。紙の方向を45度傾けると全体的に色が青色側に、
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そして、逆方向に45度傾けると黄色側に色が振れる。
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他の部分で試しても同じ傾向だ。こうなるためには、1本の繊維が光学異方性を持っていて、なおかつ、繊維の方向が平均として揃っている必要がある。

少し前のテレビ番組で、鎌倉のお寺で使っている写経用雁皮紙が、紙を漉く時に簀桁(すけた)を前後左右でなく、一方向にのみ動かすことにより、繊維の方向が揃っている(その方が薄くなるらしい)というのを見て、商売柄、細長い物が揃う話には反応してしまうので、それを確かめてみたくなったのだ。
捜した範囲で、テレビで紹介されていた紙は入手出来なかったのだけれども、薄手雁皮紙でたどり着いた紙。全体的にはならんでいるけれども、それと垂直な繊維も見られる。考えて見れば、完全に同じ向きになっていると、すごく裂けやすい紙になる。平均として並んでいても、かなりの乱雑さがあるのは、紙として当然のことだろう。

お店で、ならんでいるか確かめたくなって、手持ちの偏光板を取り出してチェックしようとした。残念ながら確認できなかったのだけれど、お店の人は何をやっているのか不思議だったらしく、レジでセロテープを挟んで色をつける実演をすることになった。

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by ZAM20F2 | 2015-06-17 19:45 | 物系 | Comments(0)

レンズクリーニングペーパー

大昔にE社から買ったレンズクリーニングペーパー。
10倍対物でAir01の直焦点
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λ/4板を入れたおのが
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鋭敏色板だと
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となる。見た目でも分かるけれど、普通の紙よりはすかすかしている。また、繊維以外の物体は見当たらない。

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by ZAM20F2 | 2015-06-15 21:19 | 顕微系 | Comments(0)